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CMOS電池とノートPCバッテリーの交換手順

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ノートPCがクラッシュ?!

2023年12月にハードディスクからSSDに交換した富士通のLIFEBOOK AH42/U(FMVA42UW)ですが、Windowsが起動しなくなったとの事で出張修理に行ってきました。電源を入れるとReal Time Clock Errorのエラーが出ます。

F1キーを押してもWindowsに入れない事もあります。その時はBIOSには入れますがSSDを認識していないようでした。バッテリーはヘタっていて電源ケーブルをはずすとすぐにシャットダウンします。

SSDの故障と思いお預かりしてきました。とりあえずReal Time Clock Errorのエラーを消すためにCMOS電池を交換します。この時点で何回かテストしましたが、正常にWindows10が立ち上がりました。なのでSSDは交換せず、このままお返しします。バッテリーの購入もおすすめしました。

結論としては、CMOS電池はBIOSの設定を保持するので、CMOS電池が消耗するとハードディスク(SSD)の認識も不安定になっていた可能性があります。

以下にCMOS電池とバッテリーの交換手順を記載しておきます。

CMOS電池の交換手順

ボタン電池が簡単に交換できるかなと期待して裏面のカバーを開けてみましたが、残念ながらカバーを開けてもボタン電池は見当たりません。

背面のねじを全部はずす覚悟をしました。

背面のねじを全部はずして背面カバーを取り外したところ

CMOS電池がありました。一般的なCR2032電池です。

マイナスドライバーなどを使い、左に押し込むようにしてはずします。

バネでポンと持ち上がります。

このノートPCは9年前の機種です。CMOS電池の劣化は考えられるところ。

バッテリーの交換手順

バッテリーの外し方

古いバッテリーを外します。

まずはバッテリーのロックを解除します。ノートパソコン本体の右のラッチを左にスライドさせて解除します。

ノートパソコン本体の左のラッチを右にスライドさせながらバッテリーを上に持ち上げるようにして取り外します。

バッテリーの取り付け方

新しいバッテリーを取り付けます。本体左のラッチが左に寄っていることを確認。寄っていなければ左にスライドさせます。

ノートパソコン本体の左のラッチを右にスライドさせながらバッテリーをセットします。この時にカチッとはまる感触があるはずです。

セットしたら本体右のラッチを左にスライドさせてロックします。

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